この記事では、「うまくいかない」という表現の代わりに使える言葉について、シーン別に紹介していきます。
- ビジネスの場でも違和感なく使える、かしこまった言い回し
- 友人同士など、カジュアルな場面で使いやすい表現
という2つのカテゴリに分けて、いくつかの表現例をまとめました。
トレトレ一緒に勉強していきましょう!
ビジネスでの「うまくいかない」の言い換え

ここでは、フォーマルな場面でも適した言い回しを紹介していきます。
不調
たとえば「交渉が不調に終わる」といった形で使われ、物事が円滑に進まずまとまりを欠いた状態を指します。
頓挫する
勢いよく始まった計画などが、途中で行き詰まることを表します。
「頓」という文字には「挫折」や「行き止まり」の意味合いが含まれており、特にビジネスにおいて使われることが多い表現です。
低迷
「なかなか状況が好転しない」「業績が伸び悩んでいる」といった長期的な不調を示す語句です。
例:「昨年から売上が低迷している」
低調
勢いや反応が鈍く、物事が活発に動いていない状態に使います。
「商品の売れ行きが低調だ」といった使い方が一般的です。
成立しない
条件が満たされず、物事が実現に至らなかったときに使う表現です。
「契約が成立しない」といった文脈で登場します。
齟齬(そご)
双方の意見や考え方がかみ合わず、食い違いが生じた状態を示す語です。
「方針の認識に齟齬があった」などの使い方がされます。
滞る
物事の進行がスムーズでない様子を表す語で、進捗が想定より遅れている時に使われます。
例:「業務が滞っている」
前途多難
この先に困難が予想されるときに使われる言い回しです。
まだ始まっていない段階でも、厳しい状況が想像される場合に適しています。
効果が薄い
期待していたほどの成果や効果が得られていないときに使う表現です。
「施策を打ったが、効果が薄かった」のように使います。
機能しない
本来の目的を果たせていない状態を指す語です。
特にシステムや仕組みに対して「期待どおりに動作しない」という意味で使われます。
「うまくいかない」の意味とは?

「うまくいかない」とはどのような状態を指すのか?
まずは、この言葉が持つ基本的な意味合いについて確認しておきましょう。
意味の概要
この表現は、物事が期待通りに運ばなかったり、思い描いていた結果にならなかったときに用いられます。
- 意図した方向に進まず、満足のいく結果を得られない様子
- 予定していた通りに事が進行しない状態
- 計画通りにいかず、成果や効果が出ないさま
使用例
次に、「うまくいかない」を実際にどのように使うか、その一例をご紹介します。
- むしろ、物事がうまくいかない時の方が面白いと感じることもあります。
- 最近は恋人との関係がうまくいかなくて、このままでは別れを考えるようになりました。
- 今回の彼の行動はうまくいかなくて、結果的に望んでいた成果にはつながらなかった。
使用時の注意点
この言葉を用いる際には、以下のような点に気をつける必要があります。
- 前向きな意味合いではないため、状況によっては他の表現に言い換える方が適切です。
- 成功や順調な進展を表したい場合には、この言葉は適しません。
- 基本的には状況や物事に対して使われるものであり、人そのものに向けて使う表現ではありません。
カジュアルでの「うまくいかない」の言い換え

ここでは、友人との会話などで気軽に使える「うまくいかない」のカジュアルな言い換えをご紹介します。
ままならない
最初に紹介するのは「ままならない」
頑張っているのに結果がついてこない、思ったように進まない状況を指します。
たとえば「体調が悪くて起き上がるのもままならない」といった使い方が一般的です。
不調
「不調」は、なんとなくうまく物事が噛み合っていないときに使えます。
「最近、なんだか気分も仕事も不調気味…」というような日常的な文脈で使われます。
叶わない
「叶わない」は、思いが実現せずに終わってしまったときなどに使われます。
特に「どうやっても無理だった」といった諦めの感情がにじむ表現です。
変調
「変調」は、心や体、あるいは物事の流れに乱れが生じているときに使います。
「ここ数日、生活リズムに変調をきたしている」といった形で用いられることが多いです。
調子が悪い
「調子が悪い」は非常に使い勝手の良い表現で、体調にも仕事の進み具合にも使える万能ワードです。
友達同士の会話にもぴったり。
絶不調
これは「とにかく全部ダメ」な時にぴったりの表現です。
うまくいかないどころか、何をしても裏目に出るような最悪のコンディションを指します。
「今日は絶不調だわ~」など、ちょっと笑いを交えて使われることも。
噛み合わない
「歯車が噛み合わない」は、何かが少しずつズレていて、全体がうまく機能していない状態を比喩的に表した表現です。
人間関係や仕事など、広い場面で応用できます。
ボロボロ
「ボロボロ」は、物事がうまくいかずに疲れ果ててしまった様子を伝える言葉。
精神的にも肉体的にも限界…という時にぴったりです。
どうにもならない
「どうにもならない」は、状況が完全に手に負えず、どう頑張っても改善できないときに使われます。
すでにあきらめモードなニュアンスが漂います。
さえない
最後は「さえない」です。
これは全体的に冴えず、元気もなければ成果も出ないような、ぱっとしない状態を幅広く表現できる便利な言葉です。
「うまくいかない」のカタカナ・英語の言い換え
- パワーダウン
- トラブル
- トラッシュ
- Not great
- go wrong
- disorder
- イレギュラー
- スランプ
- ミス
「うまくいかない」の言い換えについてのまとめ
「うまくいかない」という表現には、実に多くのバリエーションがあることがお分かりいただけたかと思います。
どの言葉も共通して似た意味を持ちながらも、細かなニュアンスや印象が異なるため、場面や相手に応じて適切に使い分けることが大切です。
シーンに合った表現を選ぶことで、より伝わりやすく、自然な会話や文章が実現できます。

最後までお読みいただきありがとうございました!
